Aqoursの答えを聞いて
『ラブライブ サンシャイン!!
The School Idol Movie Over the Rainbow』
が公開されましたね。
僕も初日に観に行きましたので、今回はその感想と思ったことについて書いていこうと思います( ´ ▽ ` )
あ、ネタバレ注意です。
・感想
一言で言うなら僕はかなり満足しました。劇中歌のクオリティーも高かったですし、作画も綺麗、キャラのそれぞれの特徴や個性が上手く生かされていたなと思います。髪型の変更や服装がみんな可愛かったですよねえ…💕
ストーリーの部分はツッコミどころがないと言えば嘘になりますが…笑
ストーリーとしては
新しい学校に行ってみよう!→新しい学校に受け入れ拒否のような扱いをされる→月ちゃんに出会う→部活動紹介で失敗をする→Saint Snowに現状を見てもらう→マリー's マザー(笑)登場→三年生を探しにイタリアへ→観光と逃亡劇→スペイン広場のライブでマリー'sマザーを納得させる→帰国→理亜の問題→2組だけのラブライブ決勝→新しい学校の子たちも協力→沼津でライブ
こんな感じでしたかね?
抜けてるところもあると思います。ごめんなさい(>人<;)
ざっくり振り返りつつ感想書いていきます。
いきなり劇中歌から入ってきて「おぉ…?!」ってなりましたね。2期の終わりから続くような形で『僕らの走ってきた道は…』が流れます。
物語が始まるなという気持ちを強めてくれて、自然にラブライブの世界観に入り込めました。
ストーリーの始まりとしては新しい学校が統合をあまり良く思ってないと…
浦の星と統合することで悪い影響があるんじゃないかという保護者の意見が強いようです。
どちらかというと浦の星側の生徒の方が大変そうなのにね。
そしてその後喫茶店でそのことについて話しているとイケメンと並んで歩く曜ちゃん!?
曜ちゃん推しが死んじゃう……
正体は、今回の映画で初登場の曜ちゃんの従姉妹の渡辺月ちゃん。CVは黒沢ともよさんでしたね。
演技が特徴的なんでスタッフロール見なくても分かりましたね(声豚)
今思えば、りきゃこやありしゃとかがTwitterでともよちゃん主演の舞台とか観に行ってましたね。これも伏線だったのか……
今回はこの月ちゃんもいい活躍でしたね!
ラブライブ 決勝延長戦でのDJ月ちゃんまじミッ○ェル。
そして部活動紹介でのライブの失敗。
3年生が抜けて6人になったAqoursでの初めてのライブでしたね。
今回の映画は6人のAqoursになって、千歌ちゃんたちがどういう答えを出すのかというところが最大の見所、ポイントだったと僕は思います。
Saint Snowからは厳しい言葉もかけられました。3年生が抜けたことがやはり大きいようです。そして同時に理亜も今後について悩んでいましたね。
今回はAqours全体の成長もそうですが、同時に理亜とルビィの成長が如実に描かれていたなと。この辺はアニメの2期の展開を引っ張ってる感じでしたね。
そんな中で突如のマリー'sマザーの登場!?
3年生が行方不明だからイタリアに探してもらえないかと。聖良からの3年生と話し合った方がいいという助言もあったので、1年生、2年生の6人は会いに行くことに。
ヨハネアイのポーズ可愛かったです笑
そしてイタリアへ
イタリアは英語が通じないらしいので結構困るらしいんですが、月ちゃんが昔イタリアに住んでたそう。ご都合展開ですね笑
善子や花丸はイタリアを満喫してましたねえ。
他のメンバーはイタリアに置いていかれてた?笑
3年生は行方不明扱いだったのに、割とあっさり見つかり、彼女たちはその自覚なし。
どうやらマリー'sマザーが鞠莉を連れ戻したいがための嘘だったよう。マザー悪役かよ!?
イタリアでは逃走中の
『逃走迷走メビウスループ』
ライブでスクールアイドルを認めさせてあげる!という展開からの『Hop?Step?Nonstop!』が挿入歌でありましたね。
メビウスループの方はG線上のシンデレラ感が凄かった…笑
そしてPVでも流れていた『Hop? Step?Nonstop!』
μ's版でいう『Angelic Angel』の立ち位置の曲かなと思いました。
自分の中では終盤の劇中歌のクオリティーの高さ、このイタリア旅行があっさりしてたので少し印象に残りにくかったです…
ですが、スペイン広場が聖地になりましたね。イタリアに行った時は行ってみたいです。
マリー'sマザーも結局簡単に堕ちてしまったので、正直イタリアの部分は微妙な展開でしたね。
ですが、ノリノリの善子が見れたのでよしとしましょう笑
そして帰国してから。
ここからの印象は大きかったですね。
Saint Snow関連は、アニメの2期の延長のお話といえばそうですが、アニメでのSaint Snowのあっさりとした敗北の展開を正直あまりよく思ってなかった自分的にはラブライブ決勝の延長戦っていう展開はものすごくスッキリしたというか…
そう!これが見たかったんだよ‼️
と言いたくなる展開でしたね!
若干Saint Snowのスピンオフみたいにはなってましたが、『Believe again』が神曲&神作画すぎてすごく脳裏に刻まれましたね。
衣装がめっちゃいい…
本編でこれやられてたらAqours負けてる?笑
ただ、Aqoursの『Brightest Melody』もステージ演出がすごく良かったんですよね…
そればっかり見てたから、歌詞とか全然覚えてないんですけど…笑
あと3年生だけ衣装違ってたのもエモい。
レベルの高い対決でした。映画見た人で投票したらいい勝負になると思います。
理亜とルビィはお姉ちゃんから離れて、すごく逞しくなったと思います。それを見守る聖良やダイヤもすごく尊いです…
そして最後に統合先の高校の生徒とも仲良くなり、一緒にステージを作ることになりました。
ここでのモブの子たちと一緒に何かを作っていくというシーンで、μ'sのみんなで叶える物語というのがフラッシュバックしてくるんですよ。
ラブライブの主人公って千歌ちゃんやAqoursのメンバーだけじゃない。それに関わるみんなが主人公なんだっていうことを改めて思わせてくれました。
そして最後の『Next SPARKLING!!』のライブシーン。
3年生は6人のライブを見届けたらそれぞれの道に旅立つとライブ前にあったので、参加しないんだろうか?なんて思ってましたが、演出がまたまあなんというか笑
最初に6人が歌って、その後に3年生3人が歌って踊るんですね。そして、その後ろで6人が影になってるんです。
ただ、これは仮想のステージですから実際に9人が歌ってるわけではないんですよね。
これは離れていても、心は一緒にあるということを示しているんでしょうか?
ただこの演出を見て彼女たちなりの答えが見えた気がします。
・Aqoursの答え
ここからは自分的に感じたAqoursの答えというものを書いていきたいなと思います。
彼女たちは3年生が抜けてもAqoursを続けることを選びました。つまりそれは彼女たちの目的である輝き続けることを選んだわけだと自分は思っています。
μ'sでは「今が最高」という言葉が印象的でした。
一方でAqoursは「未来」って言葉が大切にされているなと感じました。
これが自分の中でのAqoursのコンセプトというかテーマなんじゃないかなと。
未来に向かっていけば、それが輝きになる。だから彼女たちはまた新たに進み出したのだと思います。『Next SPARKLING!!』の歌詞の最後に「新しい輝きに手を伸ばそう」という言葉がありましたが、それは未来に向かって全速前進ヨーソローしていくってことです!
それが彼女たちの答えなのではないかと思います。
この答えを聞いて、μ'sの「今」が作った道はAqoursが「未来」を目指す道しるべになったんだなと思います。
少し前までは自分はμ's原理寄りの考えでした。
ですが、Aqoursのライブや映画を観て、彼女たちの出した答えを聞いて、彼女たちを否定することはμ'sも否定することになるのかなあ…と今は思いような気もします。
もちろん今では両方とも同じくらいに好きになれたと思います‼️
Aqoursの輝きは現在ではμ'sに負けないくらいになりました。その輝きがいつまでも続くように祈ってますし、自分もそれに負けないように頑張りたいなと思います。
つくづくラブライブという物語は自分に
「勇気」
をくれるものだなと思います。
本当に出会えたことに感謝です。
今回は以上です!拙い感想を見てくださりありがとうございます!
早くBDになって欲しい!CDも買わなきゃ!
それとスクスタも早く配信されて欲しいですね!